Mooer Micropreamp 005
Mooerのマイクロプリアンプシリーズ、005です。 デザインやサイドの文字からも伺えるとおり EVH 5150アンプをシミュレートした小型プリアンプです。 (このデザインは問題があったのか現行品では少し変わっております) このマイクロプリアンプシリーズ、各アンプをキャプチャして再現しているとのこと。 Kemperを始め、近年はアンプやギターがキャプチャできるようになってきました。 5150キャプチャの005、出来が良いとの評判をあちこちで目にするので中古入手してみました。 以下オフィシャルより。
■Micro Preampシリーズとは Mooer Micro Preampシリーズは、様々な真空管アンプのサウンドをミニサイズ筐体に収録したデジタルプリアンプペダルです。 "Inteligent Amplifier Modeling"テクノロジーにより、 本物のチューブアンプが持つサウンド、ダイナミクス、レスポンスをキャプチャしました。 小さな筐体には機能が満載。3バンドEQを搭載し、2つのチャンネルを選択可能、さらにキャビネットシミュレータも内蔵します。 フットスイッチはアクティブ/バイパスだけでなくチャンネル切替えスイッチとして使うこともできます。 Micro Preampシリーズのペダルは、エフェクターとしてはもちろんのこと、エフェクトリターンやパワーアンプインプットに接続し、 アンプのパワーアンプを直接駆動させることもできます。 さらにスピーカーシミュレータを使用してのラインレコーディングも可能。 PAやモニターに直接出力することもできます。 ■完全独立したデュアルチャンネルを装備 Micro Preampシリーズは独立した2つのチャンネルを選択することができます。 操作を行うコントロールノブは共通していますが、2つのチャンネル間でノブの操作が影響することはありません。 CH/CABボタンやフットスイッチでチャンネルを切替えると、現在のノブの位置にかかわらず、前回の設定がそのままロードされます。 つまり、一度作った音は、チャンネルを切替えてノブを動かしても影響することがありません。 チャンネルを切り替えるとLEDカラーが変わるため、現在のチャンネルも一目でわかります。 ■キャビネットシミュレーター搭載 Micro Preampシリーズにはスピーカーから出た音をシミュレートするスピーカーシミュレータを内蔵し、 PAやモニター、オーディオインターフェイスなどに直接接続することもできます。 スピーカーシミュレータのON/OFFはCH/CABボタンを長押しすると切り替わります。 キャビネットシミュレータがONになっている間、LEDはゆっくりと点滅します。
Control
VOL GAIN TRE MID BASS CH/CAB FootSwitch
Sound/Impression
最初は自宅にてライン環境でもテスト。 ギター → 005 → AI → BIAS FX2 : パワーアンプのみ有効 & スピーカーシミュレーター有効でテスト 評判通りめっちゃ良くてびっくりするくらい。 VOLとGAINの感じもいかにもアンプ。 内蔵スピーカーシミュレーターもセッティング等はできませんが普通に使えます。 Ch1でクリーン〜クランチ Ch2でガッツリ歪み 感心したのがフットスイッチ。 通常のOnOffに加え、長押しでCh切り替えモードへと変更できます。 コレはシンプルながらよく考えたなーと関心しました。 各チャンネルのセッティングは直前のものを自動記憶。 別日にスタジオ入りがあったのでMarshallリターンでテストしてみました。 パワーアンプとの相性もあると思いますが、とても良かったです。 個人的には実機の5150よりも扱いやすいというかバランスが良い気がしました。 スタジオ等にあるコンディションのいい5150に当たったことがないだけなんだと思いますが・・ Marshallパワーアンプの歪みが加わりますので、歪みは控えめのほうが幸せになれるかと。 使いにくいところとしては、デザインが横向きにもかかわらず、つまみは縦向きの状態。 慣れればいいんですが、最初は戸惑うというか気色悪いです。 贅沢を言えば色々とあるとは思いますが、価格と大きさを考えると文句なしです。 次回はBluGuitar AMP1のパワーアンプ部を使ってテストしてみようと思います。
Mooer Micro Preamp 005 プリアンプ ギターエフェクター 価格:9,680円 |
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