[Guitarist] Thomas Blugとは
'61の白いStratocasterがトレードマークのドイツ人ギタリスト、Thomas Blug (トーマス・ブルグ)。 Thomas Blug 推しの当ブログ。 トーマスブルグとはどんなギタリストなのか、ギターやアンプ、エフェクター等の使用機材等々ご紹介します。 1.Bio (Official Site Bioより意訳・抄訳) 1.2 Discography 1.3 About 2.Gear 3.Knowledge 4.My Impression 5.Link 2023.08.14 UPDATE : この記事は詳細等随時加筆・修正しております。 Q&A公開しました
Official Site Bioより意訳・抄訳
テレビ番組や映画の音楽に長年携わり、1997年"best german Rock-Pop guitarist"に選ばれたミュージシャンです。 ドイツでは彼を見たことのある人よりも、彼の音楽を聞いたことのある人の方が多いでしょう。 2004年にはFender EuropeのStratocaster誕生50周年に開催されたコンクールで優勝、 "Stratking of Europe"の称号を得たことで、ギタリストとして世界的にも一躍有名になりました。 Stewart Copeland、Don Airey、Mel Gaynor、Percy Sledge、Bobby Kimball、Hazel O'Connor等 著名なアーティストとの共演、ドイツトップアーティストのツアー参加等の活動を行ってきました。 また4枚のスタジオ・アルバムと3枚のライブ・アルバム、1枚のベスト・アルバムをリリース、 ポップでキャッチーなメロディーとトラディッショナルなストラトサウンドを見事に融合させています。 [Discography] 1994 「The Beauty of Simplicity」 1997 「Electric Gallery」 (←iTunes Link) 2002 「21st century guitar」 (←iTunes Link) 2005 「Guitar From The Heart - Live in Raalte, NL」 (Live) 2009 「Soul & Pepper」 (←iTunes Link) (Review) 2012 「Best Of Thomas Blug」(←iTunes Link) 2015 「Blug Plays Hendrix - Live」 (Live) 2016 「Thomas Blugs ROCKANARCHIE (Review)」 (Live) (他にDVDのみの作品も有り) 「Guitar From The Heart」以降は、"Thomas Blug Band"名義も加わり、 伝説のバンド"Focus"の Thijs van Leer がB3 Organとフルートで参加、 Raoul Walton on bass、Wolf Simon on drumsというラインナップで活動しています。 また90年半ばにはドイツ語のオリジナルクラシックロックバンド"Dreist"を結成、こちらでの活動も頻繁に行っています。 2009年にはTrevor Wilkinson(日本ではGoto/Wilkinsonで有名ですね)と共に、 愛機'61ストラトの仕様に沿った Vintage "Thomas Blug Signature"モデルを発売しました。 Official BIOからはここまで。 Gear関係はOfficial Siteに日本語記事がありますのでぜひチェックしてください!
About Thomas Blug
'61年製Fender Stratocasterを操るドイツ人ギタリスト、トーマスブルグ。 速弾き・ハイテク系のギタリストではありませんが、ロックやブルースを中心にジャズやフュージョンぽいフレーズを使い、 表現力豊かなギターサウンドを奏でるギタリストです。 Eric JohnsonやThomasのヒーローでもあるJeff Beckがお好きな方でしたら気に入っていただけると思います。 音楽活動の傍ら、Hughes&KettnerのアドバイザーとしてTriAmpやTubemeisterのサウンドメイキングにも携わり、 新製品発表の際にはデモンストレーターとして来日もしていました。 元々有していた電機関係の知識や、H&Kでのノウハウを活かして自身のブランド"BluGuitar"を設立するに至り、 フロア型ヘッド"AMP1"やスピーカーシミュレーター"BluBox"、愛器'61ストラトキャスターのレプリカモデル等発表しています。 またXviveからはThomas監修エフェクターが4機種発売されています。 *画像クリックでAmazonへリンク、機種名クリックで各記事へ飛びます。 ・ T1 Golden Brownie ・ T2 DynaRock ・ O1 TubeSquasher ・ O2 SWEET LEO アルバムや各製品、ここの機材等の詳細については、別記事でご紹介(&予定)しています。 (トーマスブルグ関連記事は当ブログ上部メニュー>[Category]ThomasBlugからどうぞ)
Thomas Blug’s Gear
歪み系などちょこちょこ変わりますが、基本常にボードに入っているもの等リストアップしておきます。
[Guitar] Fender / '61 Stratocaster Vintage / Summer Of Love JHS (Vintage) Icon Series V6MRTBG Thomas Blug Signature Vintage Icon Series V6MRTBG Thomas Blug Signature ギターの詳細は↑↑の別記事をご覧ください
[AMP] BluGuitar / AMP1
[Effects] George Dennis / Wah Wah Switch+ Hughes & Kettner / Replex BOSS / DD-2 Electro Harmonix / Small Stone Phaser [UPDATE] Diamond / Compressor CPR-1 → Mooer Yellow Compへ。 ボード内BluBoxのスペース確保のため入れ替えた模様。 *来日時のReplex。セッティングの参考になれば。 Thomasは頻繁に変えちゃうんですけどね・・
[Strings] Ernie Ball / Slinky strings (.009-.046, No. 2241)
[Cable] Thomasが使用しているシールドはSPECTRAFLEXのFatso Flex。 George LynchやJohnny Winter、Dimebag Darrell等々ユーザーに挙げられているMade In USA。 日本ではあまり馴染みのないメーカーで、直輸入系ショップでいくつか取扱いの形跡が見られる程度。 日本で手に入れるのは難しいなぁって言ったら送ってくれました! Thanks,Thomas ;-) このシールド、反応が早いというか立ち上がりとても良く、太いサウンドでストラトと抜群の相性だと思います。 当然ながらローノイズ。トーマスもストラトにはコレって表現してました。 ちなみに。 トーマスはシールドについて「サウンドが一番良い長さがある」との持論を持ってます。 曰く、このFatso Flexの6mくらいの長さが一番好きとのこと。(製品でいうと18ftか21ft) 普通劣化を考えると短ければ短いほうがいいってなりますよね。 ステージやレコーディング等TPOもあるでしょうし、良い悪いというより好みだとは思いますが珍しいですね。 長さの話はギターケーブルだけではなく、AMP1からキャビまでのスピーカーケーブルでも同様の話をしていました。 それはまたAMP1の記事の方でも触れたいと思います。
[NEW] [Pick] Thomasの使用ピックは今となっては珍しいホームベース型。 こちらはThomas Blug Signature Pickとしてヨーロッパで売られているものです。 この辺とか、ドイツ語でわかりませんがここでも紹介記事っぽいのが。 *ThomasBlug Signature Pickについて詳細記事はこちら
[Other] coming soon
knowledge
・'61ストラト、数年前にフレット打ち換え。Jim Dunlop製。コレで最後と。 ・XviveのThomasプロデュースエフェクター、自身のガチボードには入ってませんが、TubeSquasherは使うこと有。 ・曰く。ベンディングの練習をしっかりすべし。ピッチを意識すること。 ・ステージでギターを取っ替え引っ替えするのではなく、1本で様々サウンドにも対応したいんだとのこと。 ・PrimalFearのAlexとは幼馴染。PrimalFear来日時、紹介してくれました。
My Impression
もう十年以上前になりますが、ネットでちょっと評判になってたこのYoutube動画に遭遇。 「おぉ、かっこいい!Playも音もめっちゃ好み!」って事でいろいろ調べて。 これぞ鈴鳴りってサウンドから太いロックなサウンドまで。泣きのギターが日本人好み。 基本一本のギターでボリューム操作やPU切り替え、そしてピッキング等自分の手で音を作っている感じがたまりません。 Hughes&Ketterのプロモーション来日時に輸入代理店Pearlの方ともお話してたんですが、 いかにもストラトって音だけども、自分でやるとストラトでこんな音なかなか出ない。 ルックスも爽やかにこやかで男前。 やっぱギターヒーローたるもの、ある程度は見た目も重要かとw そして見た目通り、とても優しいナイスガイです。 ひょんな事からやり取りをするようになって結構な年数が経ちました。 オフィシャルサイト日本語化のお手伝いしたりも。 自身のブランドBluGuitar設立のニュースは嬉しかったです。 ギタリストとしての知名度ももちろんですが、機材も日本でも売れて欲しいと願ってやみません。 ということで"AMP1"はもちろん、ニュースやその他の使用機材等についても少しずつ紹介してまいります。 このページは随時修正、アップデートしていきますのでまたご覧頂ければ幸いです。
Link
Thomas Blug Official Site BluGuitar Vintage Thomas Blug Signature Xvive Signature Series Youtube Ch Pedalicious BluGuitar - Tone Innovation For Guitarists ThomasBlug 記事一覧
BluGuitar製品ですが日本での在庫分が減ってきたようで、あまり見つからなくなってきました・・