Delay · 2020-08-20

Xvive V21 Echoman Analog Delay

Xvive V21 Echoman Analog Delay

みんな大好きエレハモこと、Electro-Harmonix社でDelux MemoryManの設計に携わったHoward Davis氏設計のアナログディレイ。
ネーミングもばっちり狙い通り。
製品発表から1年以上経過しての発売となりました。

まずはThomas Blugによるデモ動画を。

Control

・Time
・Blend
・Modulation
・Feedback
・Chorus/Vibrate Switch

Sound / Impression

オフィシャル(代理店Pearl)より拝借
・XVIVEオーディオ独自開発チップ「MN3005 BBD」搭載。
・エイリアシングのない最大600ミリ秒のディレイタイム。
・900Kの入力インピーダンスを備えたバッファードバイパスにより、ピックアップの負荷によるトーンサッキング(高音域の損失)がなくなる。
・長いディレイタイムの設定でも良好な高域特性を確保した、広い帯域幅。
・フィードバック制御により、必要に応じて自己発振が可能。
・ブレンド制御により、ドライ信号とディレイ信号の比率を調整し、出力が可能。
・ハイテクフィルタリングとノイズリダクション回路により、長いディレイタイム設定でも優れたS / N比を確保。
・ボードに組み込みやすいコンパクトサイズ。

発表から発売されるまで結構長い時間(2年弱?)を要しましたが、期待に違わぬ良いサウンド。
温かみのあるアナログらしいディレイ音。
クリアなデジタルも好きなんですが、やっぱりアナログに惹かれますね。

モジュレーションの効きが良いのと、バランスのセッティングに少しコツがいると思います。
コーラスのかかりはMXR CarbonCopyの方が良いかなー。好みですけど。

あとアナログディレイでいつも悩むのが接続順。
現在はミニボードの一番最後=エフェクトループ内の歪み後。

そもそもからいえば、アンプ前段がいいんだとは思います。
上のトーマス動画もアンプ前段。
しかーし。クリーンはまだいいんですが、歪み前でとなると効果音的になっちゃいます。
前段アナログディレイ、後段デジタルディレイと2台装備がいいんでしょうけどなかなかw

弱点はXvive製品全般に言えるんですが、ツマミのつくりが弱い。
ぐらつく感があるので、誤って蹴飛ばしたりなんかするとすぐ壊れそう。
とはいえ、Xvive製品壊したことないですけどね。

個人的には使いませんが、発振も可。
ここポイントされる方もいますもんね。
コンパクトだし価格も手頃なのでおすすめのアナログディレイです。

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