Budda Bud-Wah

ブティック系アンプのメーカーBudda Amplificationから発売されているワウペダル、Bud-Wah。
Eric Johnsonの使用でも有名になりました。
こちらは初期型の赤ラベル。お酒みたいですね。

Sound / Impression

シンプルでスタンダードなワウでコントロール系は特になし。
OnOffのインジケータもありません。これはちょっと不便かな。

前評判通り上品なサウンドという印象です。
高音がうるさすぎず、とてもよい感じで気分良く弾けます。
ワウの高音は場合によっては耳障りだったりしますからねー。
そこがロックぽかったりもするので、一概に悪いとも言えないんですけど。

音痩せもほぼ感じず太いサウンドです。
高音のイメージを書くと、かかりが弱いのかと思われるかもしれませんがそんなこともなく。
でもどことなく上品で「大人」ってイメージ。EJっぽい雰囲気といえばそうかもしれません。

結構な重量なので、メインで持ち歩く対象からは外れてしまうのですが、
サウンドだけで選ぶとなれば上位間違いなし。レコーディングにはもってこいかも。
一時の高級イメージからすると、中古がだいぶ安くでてきてますので試す価値はあると思います。
ちなみにこれは初期赤ラベル。
Bud-Wah+やデザインごと変わった新型もあります。

Switching Parts

難点としてはスイッチ部分が少々弱いようで、交換したor修理した記事をよく目にします。
こちらもちょっと怪しかったので、スイッチ交換したところバッチリに。
半田はずして、同じようにつけるだけなのでPU交換でもしたことあれば余裕かと。
あ、スイッチ側にあまり熱を加えすぎると溶けて端子が取れちゃいますので、気をつけてください。
お恥ずかしながらひとつやってしまいましたので・・orz
ま、消耗品と割り切って考えるとよいと思います。