Fenderから発売されたヘッドフォンアンプです。 コレ系ではKorgのAMPLUGシリーズが有名ですが、ついにFenderからも登場しました。 まずはオフィシャルの動画↓ Exploring The Mustang Micro Headphone Amplifier | Fender Amplifiers | Fender 主な特徴は ●オンボードDSPを搭載したオールインワンの超小型パーソナルヘッドフォンアンプ ●クリーンと歪みの幅広いトーンを備えるMustang GTXから12のアンプモデルを内蔵 ●パラメータの調整もできる13のエフェクトモデル ●多彩なサウンドメイクが可能なEQ搭載 ●便利なボリュームコントロール ●Bluetooth接続による動画&音声ストリーミング ●充電式リチウムイオン電池(USBで充電可能) ●連続再生時間約4時間以上 ●レコーディング出力およびファームウェア更新用のUSB-C端子 ●重量:200g ネーミングのMustangはデジタルアンプのシリーズ名。 そもそもなんでMustangなんでしょうね。 きっと由来があるんでしょうが、ギターのムスタングと混同する人もいると思うんやけども。
製品自体に関係ないんですが、こちらでも公開されているマニュアルの記述で 録音の項目で、 「Mustang Microは、USBケーブルを使用し、ユニット下部のUSB-C端子(H)をユーザーのMacまたは、PCのUSBポートに接続することで、 デジタル記録ソフトウェアの入力デバイスとして使用できます。」 ファームウェアの更新の項目では 「1. Mustang Micro電源をオフにして、USBケーブルをUSB-C端子に接続。もう一方の端子を Macまたは、PCに接続します。」 おわかりいただけただろうか。PCよりMacのほうが先に記述されているのが! 長年のMacユーザーとしてはこういうところが地味に嬉しいというか感慨深かったりするのですw
ついてきたFenderのWarrantyカード。ピック型でかわいい。
Control
AMP EQ EFFECTS MODIFY ON OFF Bluetooth 付属の早見表的なカード。 本体に表示されるLEDの色で判断します。 AMPSで記載されているアンプ切り替え。 EFFECTSで記載されているエフェクトタイプ切り替え。 MODIFYボタンでエフェクトの効果切り替え。 [Bluetooth] KORG amPlug2も愛用してるんですが、ヘッドフォンアンプとしてはほぼ使わず、専用キャビでミニアンプとして使ってます。 音は気に入ってるものの外部音源と合わせて練習したいとき、有線(ミニプラグ)で接続する必要があるのが地味に面倒なんですよね。 その点このFender Mustang MicroはBluetooth接続でMacやiPhone等の音声を受信できます。 一瞬勘違いしがちなのが、ヘッドフォンにはBluetoothで飛ばせるわけではないところ。 パッとBluetooth接続って見ると、ヘッドフォン・イヤフォンって思っちゃいがち。 出来たら便利だなーと思うものの、ギターの音だけだと練習という意味では実用的じゃないですよね。 でもamPlugの記事でも書きましたが、出先とかでちょっと弾くとき、Apple AirPods Proに飛ばせたらめっちゃ嬉しい。 切り替えでもできたらいいのになー。
Sound / Impressions
この大きさでオンボードDSPでこれだけのサウンドが出せるなんてすごい時代ですね。 amPlugで欲しかったBluetooth機能も搭載。 充電式に加え、オーディオインターフェイスにもなるとか素晴らしすぎ。 音もかなり良いと思います。 実のところ購入前、NUXのmighty plugと結構悩みました。 操作性とかIRとか魅力的でしたが、やはり肝心な「音」でFenderに。 (mighty plugはオンボードではなくスマホ側での処理っぽいのもポイント) 言ってもYoutubeでの確認しかできてませんが、何本も動画で聴き比べるとどれもFenderの方が良くて。 音作りの観点からいくと、残念ながら大したことはできません。 どれも段階を上げていく感じの切り替えのみ。 歪の量は変えれないし、EQも細かくは設定できないし、こだわりたい方には向いてないかもしれません。 が、各音色はどれもクオリティ高くてこれはこれで良いと思わされるところが、さすがFender。 特にFender Ampの音色は抜群に気持ち良いです。 かたやHM系には若干厳しいかな・・ 5150を元にしたサウンド+ハムバッカーでHRくらいはいけますが、ゴリゴリメタルには向いてないかなぁ。 ただ個人的には、歪が足りない分をピッキングで補おうとしたり、 トーンを意識してピッキングしたり、プレイに影響があるのがとても良いです。 ギターの違いも顕著で、久しぶりに当たり前の感覚を味わうことができました。 そういう意味ではハイパワーのPU積んだギター&右手巧い方だとHMでもいけちゃうかも。 今はIRやモデリング等で、いろんなことがチョチョイのちょいでできちゃいますし、 ストラトでも普通にゴリゴリできますもんねぇ。 BAIS系使って練習してるときとか、ギター自体モデリングできたりするし。 それはそれで便利なんですが、昔のあんま歪まないマーシャルに突っ込んで頑張って弾く感じを思い出しました。 最近は鈍りきってるので(特に右手)ひどい有様ですが、こいつで練習するとうまくなる気がします。 細かい音作りに拘りたい、好きなように設定したいって方はNUXのmighty plugがいいのかもなぁ。 スマホでかなり細かく作り込めそうですし、リズムマシン機能とか嬉しい機能もついてます。 価格もFenderより安い。 が、個人的にはこのMustang Microをオススメ。 品切れしているお店も多く、人気のようです。 amPlugのキャビに突っ込んでみました。なんとなく。 こうするよりも普通にギターにMustang Microさして、ミニプラグのケーブルでAUX INのほうがいいですね。 シールド邪魔やし。 タラタラ記事書いてる間にPete Thornの動画がきました。
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(在庫あり)NUX Mighty Plug MP-2エレキギター/ベース用のプラグインモデリングアンプMIGHTYPLUG NUX MP2 ※国内正規品 価格:11,000円 |
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