EventideのStomp、FactorシリーズのPitchFactorです。 Eventideといえば世代的にH3000(今やPlugIn)。Steve Vaiの派手派手なやつから Eddie VanHalenのモジュレーション的な使い方まで幅広く使われてきた名機です。 当時は高価でただでさえお金のない高校生には完全プロ仕様、憧れの機材。 それがStompになって買えちゃうんだから良い時代になったものです。
Mode
EventideのHarmonizerをStompにしたこのPitchFactor。以下のモードが搭載されとります。 Diatonic(演奏にあわせて自動的にキーを検出しハーモニーを付け加えるピッチシフター) Quadravox(Diatonicモードにプラス1和音追加した4声同時発音) HarModulator(加えたハーモニーにモジュレーションを付加) MicroPitch(ごく微細なピッチのずれ + ディレイを加えたコーラスのようなサウンド) H910 / H949(Eventide 社初期のスタジオクオリティ・ハーモナイザーのシミュレート) PitchFlex(デュアルモード搭載のワーミーモード) Octaver(1オクターブ下、2オクターブ下の音を付加 + 歪み) Crystals(リバースピッチシフター) HarPeggiator(16ステップ・シーケンサーによるアルペジエイター) Synthonizer(シンセサイザーモード) +専用機ほど細かい設定はできませんがディレイも搭載。
Sound/Impression
もうね。つないだだけで音のクオリティがあがる感じがします。 HarModulatorで左右に振ってぎゅぃーんとすると、おぉ、Eddie!みたいな。 そしてお約束かのようにSteveVaiの“Ballerina 12/24”弾きましたとも。 高校生の頃、聞いてイミフなサウンドがいとも簡単に再現。感動。 難点は消費電力が半端ない。 他のエフェクターのようにボードに組み込んで普通につけっぱで毎日弾いてると、 少し古いエアコン使ってるくらいの電気代が請求が・・ ちょっとビビッて気軽に使えなくなってました。 現行品ながら中古市場でだいぶ安くなってますので入手しやすいと思います。 あ、USB接続にてファームウェアのアップデートをお忘れなく。 今は集大成のようなH9が販売されてます。 これはいつか絶対欲しい機材の一つ(Rack組むならEclipse)。 電気代怖いけど。
EVENTIDE / PITCHFACTOR Ver.3.5【ヴァージョンアップしました】【イーブンタイド】【ハーモナイザー】 価格:65,780円 |
価格:87,780円 |