BOSS Digital Delay DD-2
BOSSによる世界初コンパクトサイズデジタルディレイ、DD-2。 後継機のDD-3は現役ラインナップですし、超ロングセラー製品ですね。
Control
E.Level F.Back D.Time MODE - S 50ms / M 200ms / L 800ms / HOLD
Sound / Impression
全然クリアじゃないし、劣化がめっちゃわかるし、ディレイタイムも短いし。 しかしそこに味があるのです。劣化具合が若干モジュレーションっぽかったり。 古いものやし個体差もあるかと思いますが、このサウンドは離せません。 初期DD-3は外装と型番が違うだけで回路が一緒らしいのですが、 どうせならDD-2の方がいいなと思う自己満こだわり。 最近のDD-3も手元にあるのですが、やはりこの古いDD-2の方が好みです。 若い頃はクリアなデジタルディレイが圧倒的に好物でしたけど年なのか・・(^^ゞ 実はこのDD-2は2台目。1台目は経年劣化なのかエフェクトがかかったりかからなかったり。 裏蓋はずすとなったり。ハンダは問題なく見えたので電解コンデンサあたりがヘタってそうでした。 同様の故障?は多いらしくパーツ交換も考えましたがたまたま良いのがあって2台目に。 ThomasBlugもずっと愛用していてあまり機材を持ってこれない来日時も DD-2とワウだけは必ず持ってきてました。 あ、TCのTonePrintに採用された直後の来日はFlashback使ってました。
Thomas Blug’s DD-2
↓↓↓こちらトーマスブルグ2009年来日時のDD-2 ちなみに。 この写真では見えませんが、スイッチが増設されててHiかLoのカットだと思われます。 前聞いたんやけど忘れちゃった。ケトナーのループに差してるときのセッティングです。 トーマスはディレイが好きと公言してて、別途前段にHughes & KettnerのReplexもよく使ってます。 DD-2は常かけっぱで、どちらかいうとリバーブの代わりみたいな使い方ですね。 今はいろんな音が出せるすごいディレイがたくさんありますが、 この音しかでないっていうエフェクターにも魅力を感じます。